イタリアの映画館事情

2011.08.30 (Tue)

先日、DVDでイタリアの映画を観ました。
ずっと観たかった作品だったのですが、映画館での上映を観逃してしまった為、DVDが出るのを楽しみにしていました。
その映画を観ていたら、ふと、イタリアの映画館で映画を観た時の事を思い出しました。

イタリアの娯楽と言えば『映画』という程、イタリア人は映画好きな人が多く見うけられます。
感情表現の激しいと言われるイタリア人が、上映中に黙って観ていられるのでしょうか?
もちろん黙っていられるはずもなく・・・。
笑う場面では手を叩き、大声を上げながらの大爆笑!!
悲しいシーンは館内の至る所ですすり泣き。
緊迫のシーンでは本当に皆息を飲む。
観客を驚かせるような演出のあるシーンにもなると、会場騒然!!
スクリーンを観ていなくとも、映画の内容が分かるほど(笑)。

それから、イタリアの映画館では『intervallo(インテルヴァッロ=インターヴァルのコト)』
という習慣があり、ちょうど上映時間の半分位になると、ブツッと映画が中断され、休憩時間が設けられます。
すると待ってましたとばかりに、周りの人達とここまでの評論&結末の推理が開始!!
皆、あーだこーだと思いのままに盛り上がります。
上映中はマナー良く鑑賞しますが、自分の推理と合ってると、自慢げに「やっぱりね。」
みたいな声がそこいらから聞こえてくるのもイタリアらしいところ。

一人でゆっくりと映画を堪能したい方には、イタリアの映画館での映画観賞は向いておりませんが、見知らぬ人々と空間を共有し、共感し合う、というのもなかなか楽しい経験でした♪
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