09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

赤いシュワシュワ

2009.09.13 (Sun)

Lambrusco(ランブルスコ)。
エミリア・ロマーニャ州を代表する赤ワインです。

ランブルスコ

ただし、微発泡!
赤ワインなのに発泡なんです!!

糖度の高いブドウを使用し、タンクで発酵させた後ワインボトルに詰め、さらに瓶内でも発酵させるため、逃げ場を失った炭酸ガス(CO2)がワインに溶け込むという仕組み。(ワインを製造する過程で、糖分はCO2とエチルアルコールに分解されます。)
この瓶内二次発酵、イタリアのスプマンテも同様で、フランスのシャンパーニュなども同じ工程で作られているんですよ。
シャンパンと同じ作り方。といえば分かりやすいですね。

このランブルスコという赤ワイン、発泡性ではあるんですが、食前酒の代わりに飲まれるわけではなく、食事と一緒に飲むモノなんです。
タンニンをあまり含まないため、口の中をサッパリとしてくれるんですよ。
日本でも、焼き鳥屋さんでこのランブルスコを置いているお店をよく見かけます。
塩味よりもタレの焼き鳥と相性が良く、特にレバーなんかと合わせると最高です。
実は、イタリアでもエミリア・ロマーニャ州はレバー料理の多い地域。
フェガート・グラッソ(フォアグラ)料理だけでなく、牛・豚・鶏のレバーを使った料理がたくさんあるんです。
そんな時に大抵の人が飲むワインが、このランブルスコ。
ランブルスコを置いている焼き鳥屋さんはスゴイッ!イタリアを分かってる!!

当店では2種類のランブルスコを置いています。

ランブルスコ

右側が、Villa di Corlo(ヴィッラ・ディ・コルロ)のグラスパロッサ。
あのルカ・ダットーマ(イタリアでも指折りのワインコンサルタント)が手掛けたワインです。
ブドウの収穫量が1ヘクタールあたりで考えると、ほかのワイナリーのほぼ半分。
樹に実を多く生らせない分、ひとつずつのブドウが濃くなるっていうコトです。
ちなみに、ワイナリーの方に聞いた話なのですが、GAJAのアンジェロ・ガイァさんもケース買いしているんだそうです。

左側が、若干甘口のCeci(チェーチ)のマエストリ。
グラスパロッサに比べ、このマエストリという品種は香りが強いのが特徴。
二次発酵の際に発生した糖分で少し甘口に感じるので、ワイン初心者の方にも飲みやすいかと思います。

発泡性赤ワイン『ランブルスコ』とパルマ産生ハムにパルミジャーノ、これで決まりですね♪
 |  ワインのコト
 | HOME |