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季節外れの話題

2010.01.24 (Sun)

イタリアで、栗を使ったドルチェといえばコレ!
『カスタニャッチョ』。

カスタニャッチョ

モンテ・ビアンコ(モンブラン)も有名ですが、イタリアの素朴な栗のお菓子の代表と言ったら
このカスタニャッチョ。
栗の粉を水とオリーブオイルで溶き、レーズン・松の実・ハーブを乗せてオーブンで焼いた、
とってもシンプルなドルチェです。
日本の栗蒸し羊羹のような味わいですが、砂糖は全く入れません。
栗本来の甘みだけで仕上げてあります。
栗の季節の秋になるとイタリアの中部から北部にかけてよく作られます。

なぜこんな季節外れな話題をするかというと・・・。
今週はオリーブオイルのお話をたくさんしていたので、ついでにオリーブオイルを使うドルチェをご紹介してみようと思ったのです。
バターを使うドルチェはよくありますが、オリーブオイルを入れたモノは少ないのでは
ないでしょうか。
先にも書きましたが、このカスタニャッチョにはなんと!ハーブを入れるのです!!
トスカーナ周辺ではローズマリーを、リグーリア周辺ではフェンネルの種を!!
オリーブオイルとハーブだなんてドルチェというよりお料理みたいですよね。

古い文献を見てみると、昔は砂糖が大変貴重だったため砂糖を使わずとも甘い栗がとても
重宝されていたらしく、子どもたちのおやつとして大人気のドルチェだったようです。

見た目も味も素朴ですが、歴史が詰まったこんなドルチェもたまには良いもんですね♪
次の栗の季節までお楽しみに!!
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