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『ハウスワイン』考察

2010.02.27 (Sat)

今日は勇気を出して、初めての辛口記事を書いてみようと思います。

先に書いておきます。
決して、他の飲食店批判とかではありません。
あくまでも僕の頭の中で考えているコトを、文字にしてみようかと。
勘違いされたくないので、出来れば飲食店関係の方は読まないでください(笑)。
ちなみに長文ですので、お気を付けて!!
それではどうぞ♪

ハウスワイン

皆さんは『ハウスワイン』というモノに対してどんなイメージをお持ちでしょうか?
多くの方は、『とりあえずの安ワイン』という風に思っていませんか?
味は2の次、安さで勝負っていうアレです。
もちろん、安くて美味しければ大変満足なんですが・・・。

本当のところのハウスワインとは、そのお店で1番ウリのワイン。
自信を持ってお出しできるワイン、かつ、そのお店のコンセプト・お料理に合っているワインを指します。
その前提があったうえでの低価格であれば、お客さまにとっては大変ありがたい話
ですよね。
現地イタリアやフランスの飲食店にあるハウスワインのほとんどは、地元のワイン。
地元のワインに誇りがあるのをうかがい知れます。
もちろん、お料理もその地元のモノ。
合わない訳がありません。
そこで、ココ日本。
イタリア料理にしろフランス料理にしろ、当店の様に郷土料理にこだわってお出ししている
お店はそう多くありません。
イタリア全土のお料理をお出ししているお店が大多数。
一皿一皿、各料理に合わせてグラスでワインを提供している素晴らしいお店もあります。
ただ、現実的にお客様が飲めるお酒の量も人それぞれなので、そうも言ってられない場合が出てきます。
そんな時、どんなお料理とも合うバランスの良いワインをお出ししてみてはどうでしょう?
それが『ハウスワイン』ってモノです!
そういった味わいのワインもあるはずです、いや、あるんです。
別に僕は店舗アドバイザーでもなんでもないので、どのワインがソレかなんていうつもりは
ありませんが、そんな安くて美味しいワインが置いてあるお店ってだけで、お客様はまた通いたくなるはずです。
確かに安くて美味しいワインはなかなかありませんが、ソレを探し求めるのがこの職業。
お客様に誠意を持っておもてなししなくてはならないのです!!
巷の飲食店の多くは、ハウスワインに対する認識を間違えてお客様に植え付けてしまっているのが残念に思えてなりません。
儲けに走ってるってコトだけは確実に伝わりますが、お店のポリシーが感じられない・・・。
お金を頂いている以上、お客様にお金以上の価値のあるモノを還元しなくてはいけない、と
僕は思うのです。
安かろうまずかろうのワインでは誰も感動いたしません。
ワインは食卓を彩る飾らない飲み物である、というコトをもっと世間に広めていこうじゃ
ありませんか。

僕は1回キリの儲けより、ポリシーを感じ、誠意のあるおもてなしのできるイタリア料理店で
ありたいと強く考えております。
本当は、ハウスワインに関しての保存状況、提供の仕方などについても触れたいのですが、これ以上書くと後が怖いのでこれくらいにしておきます。
散々書いておいて何ですが、この記事を読んだ飲食店の方になんて言われるか怖い・・・。
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