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コルクの素材・色々♪

2010.04.08 (Thu)

ワインのコルクは長さの違いだけでなく、素材も色々あるんです。

色々なタイプのコルクたち

昨日の記事に書いたような『年代モノ』のコルクは、コルク樫から作られます。
樹齢が約20年になったコルク樫の表皮を剥がして作るのですが、コルク樫は9~10年で
再生されるため、伐採する必要はないんです。
自然にも優しい♪

写真の左側のモノは、発泡性のワイン用のコルク。
素材は同じコルク樫製ですが、ガス圧でコルクが飛ばないように金属のキャップでシッカリとボトルに固定されています。
キノコ型でカワイイ。

写真奥は、同じコルク樫製でも集成材です。
素材のコルクのくずを圧縮したり接着剤で固めたりして作られています。
比較的安価なワインに使用されることが多いですね。

そして、写真右側のカラフルなモノはビニール樹脂製。
見た目の高級感は皆無ですが(笑)、近年増えてます。
ソムリエの方等は、さすがにお客様の前で抜栓するのはためらってしまうようですが
メリットも!!
コルク樫製のコルクは約3%の確率で、『sa di tappo(サ・ディ・タッポ)』=コルク臭・ブショネが発生してしまう可能性があります。
これは、空気中の微量な塩化化合物やカビ、菌等によってコルク自体に湿ったような悪臭がついてしまうことあるんです。
その結果、コルクを通してワインにも臭いが移ってしまい、風味が損なわれてしまいます。
これが『サ・ディ・タッポ』。
そんな事態にならないために開発されたのがビニール樹脂製の栓。
しかも、コストが安いとなれば採用するワイナリーも増えて当然ですよね。

一長一短な特徴を持つ、様々な素材のワインの栓。
この他にもスクリューキャップやガラス製のモノまで色々なタイプがありますが
ワインやワイナリーの特徴、考え方によって試行錯誤しているのでしょう。
まぁ、とりあえずは美味しくワインを飲めれば善しとしましょう!!
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