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土曜日は是非、内臓料理を!!

2010.07.18 (Sun)

内臓料理がウリである、当店一押しのお料理。
『LUCCA(ルッカ)の町の内臓料理』。
香味野菜と黒コショウが良い仕事をしています♪

ルッカの内臓料理

いわゆるトリッパのお料理です。
ローマやフィレンツェの煮込み料理などが有名ですね。

はて、トリッパとは?
よく牛の第2胃袋のコトを指して呼ばれていますが、正確には『動物の食用内臓』。
この内臓というのもさらに突き詰めると、胃と腸のコト。
とはいえ、現在のイタリアでトリッパ料理と言えば、牛の第2胃袋を使って調理するコトが多いのは確か。
ちなみに、焼肉屋さんなどのメニューには、第1胃:ミノ、第2胃:ハチノス、第3胃:センマイ、第4胃:ギアラ、なんて表示してあります。
覚えたつもりでも、どれがどれか分からなくなっちゃうんですよねぇ。
更に豆知識として、仔牛の第4胃袋から抽出した『レンネット』と呼ばれる蛋白質分解酵素はチーズ作りに欠かせない成分なんです。
話を元に戻すと、『トリッパとは牛の第2胃袋のコトだけではなく、胃と腸の内臓のコト』を指すんです。
と、アレコレ書いておきながら、写真のお料理は牛の第2胃袋を使ったお料理です(笑)。
ローマやフィレンツェで有名な煮込み料理の原型となった歴史のある、ルッカというトスカーナの町の郷土料理。

現地イタリアで、『庶民の味』といえば内臓料理。
レバーのペーストや鶏のとさか煮、小腸料理のパイアータ、他にも腎臓、脾臓に牛タンを使ったお料理などなど、部位もレパートリーも様々。
なぜ、こんなにも内臓料理が多いかというと・・・。
かつては、宗教的に金曜日は肉も魚も食べない習慣(いわゆる精進料理の日?)があったため、土曜日に金曜日の分の精も付ける為、内臓料理を好んで食されていた、という背景があるそうです。
なにも1日くらいお肉を食べなくたってねぇ。と、思っちゃいますが(笑)。
今でも内臓は安く手に入るため、庶民の重要な栄養源とされています。
肉体労働者の多い市場の一角には必ずと言っていいほど内臓を使ったファストフード屋があり、ひっきりなしにお客さんが絶えない程の人気!!
『庶民の胃袋は市場にありき』と言われてますが、まさにその名の通りですね(笑)。
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