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シァッケトラ

2010.09.19 (Sun)

『sciacchetrà(シァッケトラ)』ってご存知ですか?

『Cinque Terre(チンクエ・テッレ)』名産のイタリアの高級甘口ワインです。
チンクエ・テッレとは、5つの村から構成されたリグーリア州の素朴なリゾート地。
観光地でありながら、ゆったりとした時間を楽しめる世界遺産にも登録されている地域です。
そんな地域で生産される甘口のワインがシァッケトラ。
イタリアでもなかなかお目にかかれないほど。

シァッケトラ

ブドウ品種は、チンクエ・テッレDOCと同じで、ボスコ種最低40%、アルバローラ種または
ヴェルメンティーノ種最大40%、その他品種最大20%。
白ブドウであるアルバローラ種とヴェルメンティーノ種の果皮が赤くなる、特別な収穫年のみに生産されるのです。
このブドウを、9月中旬~下旬に手摘みで収穫した後、『graticci(グラティッチ)』と呼ばれる
棚でブドウを乾燥させ、水分が少なくなり糖度が上がったブドウを『caratelli(カラテッリ)』と
呼ばれる栗の木樽にて、最低12ヶ月間(リゼルヴァの場合は36ヶ月間)発酵・熟成して
完成させるのです。
イミワカラナイ、ムズカシイ、ですね(笑)。
簡単に言うと、マスカットの様な色のブドウの皮が赤くなるよう栽培し、機械に頼らず
人の手で収穫。
これを棚の上で干し、レーズン状になったブドウを使って時間をかけて醸造するのです。
シァッケトラという変わった名前の由来はリグーリア方言で『sciacca(シァッカ)=潰す』と『metatra(メタトラ)=樽に入れる』からきています。
この地域、断崖絶壁の地でブドウを栽培しているため、機械を使っての作業が出来ないので全ての工程で手作業をするという、なんとも手間暇のかかるワイン造りをしているのです。
そのうえ、ブドウの収穫量も少ないので、生産量も当然稀少!!
値が張るのも納得です。

この琥珀色をした魅惑のヴィーノ・ドルチェ、きっと皆さんもトリコになるコトでしょう♪

今年はブドウが豊作と言われるイタリア。
そんな中、シァッケトラ用のブドウだけは例年の半分ほどの収穫量になりそう、とのコト。
(この地だけ悪天候が続いたそうです。)
ブドウの質は良いそうなので一安心。
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