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ヒルバーグ・パスクエロから学ぶ

2011.02.06 (Sun)

普段、美味しく頂いているワインの陰には、生産者たちの惜しまぬ努力が詰まっています。
1本のワインが出来あがるまでには様々な工程があり、そのどれもが手を抜くことの
できない作業ばかり!!

例えば、先日ご紹介したワイナリー『HILBERG PASQUERO(ヒルバーグ・パスクエロ)』。
この夫婦で営まれているワイナリーは、「人の口に入るものだから」と、当たり前のコトを
徹底的に行い、出来る限り細心の注意を払いながら極上のワイン造りしているのです。
特に醸造所での工程は必要最低限の作業に留め、ブドウ本来の風味を活かす為、
畑での作業にとことん力を入れています。
具体的な作業例としては、ブドウの葉の剪定。
ブドウの葉は果実よりも水分を必要とします。
それを利用して葉の量で果実の糖分をコントロール。
雨の少ない年や猛暑の年は、葉を多く取り除き果実に水分が回るようにします。
こうするコトで過度な果実の風味の凝縮を防ぐのです。
逆に雨の多い年は、葉を多く残すコトで葉に多くの水分が行き渡るようにし、
果実の風味の希釈を防ぎます。
ちなみに、この『ヒルバーグ・パスクエロ』では、ひとつひとつの作業に手間が掛かる為、
数々の名声を得ながらもこれ以上畑を増やし生産量を増やそうとは考えていないのだそう。

ブドウ栽培・ワイン生産における質や生産量は、手間暇のかけ方に見事に比例しています。
僕は飲食店にも同じコトが言える、と考えています。
頑なな仕事にこだわるコトで、安定した品質が期待できるのですね♪
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