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今年のブドウの出来は?

2011.11.06 (Sun)

本日11月6日は、ノヴェッロ解禁日
イタリアワインの新酒のコトです。
フランスのボジョレー・ヌーボー同様、秋の風物詩として日本でも認知されつつありますね。
で、毎年ワイン・ラヴァーが気になっているのはその年のブドウの生育状況。
ノヴェッロ、ボジョレー・ヌーボーには、その年のブドウの出来をある程度予測できる、という意味合いもあるのです。
と同時に気になるのが、毎年恒例のキャッチコピー(笑)。

1995年「ここ数年で一番出来が良い」
1996年「10年に1度の逸品」
1997年「1976年以来の品質」
1998年「10年に1度の当たり年」
1999年「品質は昨年より良い」
2000年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
2001年「ここ10年で最高」
2002年「過去10年で最高と言われた2001年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
2003年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
2004年「香りが強く中々の出来栄え」
2005年「ここ数年で最高」
2006年「昨年同様良い出来栄え」
2007年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
2008年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
2009年「50年に1度の出来栄え」
2010年「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」

誰が決めているのかは分かりませんが、毎年考えるのも大変そうですね。
今年のキャッチコピーも気になります!!

で、実際のところはどうなのかと言うと。
イタリア最大の農業団体COLDIRETTIによると2011年、イタリアのブドウ収穫は『厳しい
残暑』と『雨不足』が続いたため収穫量が劇的に減少。
総収穫量は4,200万ヘクトリットルになるとみられています。
これは前年に比べ10%以上下回る計算。
(※イタリア農業調査研究情報局ISMEAのデータに基づく。)

COLDIRETTIによると、2011年のワイン生産量は例年よりもかなり低くなり、2007年の
4,250万ヘクトリットルを下回る予測。
なんと、シチリア州、バジリカータ州では20%も生産量が減少。
生産量が増加するとみられているのは、ヴァッレ・ダオスタ州、リグーリア州、サルデーニャ州のみ。
過去200年間のうち、10番目に暑かった8月に続き、9月は平均よりも73%も降水量が
減少。
これは1800年からの観測史上8番目に降水量が少ない月となったそうです。
2010年はイタリアがフランスを抜きワイン生産量第1位となりましたが、2011年は4,790万ヘクトリットルの生産が予想されるフランスに次ぎ、2位になるとみられているようです。

新酒解禁だから、と浮かれてばかりもいられない・・・そんな今年のワイン事情。
で、こんな状況の中での『今年のキャッチコピー』もやっぱり気になります(笑)。
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