03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

Tre Bicchieri World Tour リポート〔その2〕

2012.11.08 (Thu)

今回の『Tre Bicchieri World Tour』の主旨は、イタリアワインを世界中に広めるというコト。
その中でも、イタリアワイン・ガイドブックの権威である『Vini d'Italia』で最高評価の『トレ・ビッキエーリ』を獲得したワインをテイスティングしてもらうコトで、イタリアワインの良さを知ってもらうというのが大きな狙い。

ラ・トゥネッラ

では、その『トレ・ビッキエーリ』とはどのようにして決められるのでしょうか?
毎年、調査員がイタリア全土を数ヶ月かけて訪ね、公平な評価をする為に「ワインの銘柄は伝えたうえで生産者の名前は伏せておく」といった形式でブラインド・テイスティングが行われます。
同じ銘柄のワインは同時に試飲。
そして 調査員が評価を下した後、ボトル&生産者が明らかにされるのです。
その後、トレ・ビッキエーリを受賞する可能性のある得点を獲得したワインだけが、最後の試飲に進みます。
最終選考で選考委員全員のポイントを平均して90ポイント以上の得点を獲得したワインが、晴れて『トレ・ビッキエーリ』受賞に至る、という訳なのです。
最終選考試飲も、もちろんブラインド・テイスティング。
審査を担当したマスターエディターのマルコ・サベッリコ氏によると、審査チームは70人で構成され、1年の半分はガイドブックを作るためにイタリアの各州に出かけ、ワイナリーを訪問しているので、とても時間のかかる作業とのこと。
今年は42,000本のワインを試飲したそうです。
生産者がトレ・ビッキエーリを獲得するまでの道程もさることながら、何万というワインをテイスティングした上で審査する調査員もとても過酷なんですね。
大変そうではありますが、「いつかは選考委員に選ばれるのが憧れ」と夢のまた夢をみております♪
コネもないので確実に無理な話ですが(笑)

最後に。
過去の記事(過去の記事1過去の記事2)にも書いておりますが、ガンベロロッソの『Vini d'Italia』をはじめ、ガイドブックの評価というものは絶対ではございません。
なので、僕は『僕の参考書』と呼んでます。
自分好みのワインを探し出すきっかけに、こういったガイドブックを参考にしてみるのもひとつの手段ではないでしょうか?

次回に続く。

<おまけ>
ガロフォリという家族経営ワイナリーのイケメン息子。
ガリフォリ
 |  ワインのコト
 | HOME |