05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

Tre Bicchieri World Tour リポート〔その3〕

2012.11.13 (Tue)

『Tre Bicchieri World Tour』の会場はザ・リッツカールトン東京。
ゴージャスな会場にイタリア最高峰のワインばかりが100種以上、というコトで実に圧巻!

会場・リッツカールトン東京

画像はありませんが、口直しの為のチーズもこれまた一級品ばかり!!
さすがにガンベロ・ロッソ主催のイヴェントです。
感動モノでした!!

さて本題。
発表されたばかりの『Vini d'Italia 2013』では、イタリアの2,350のワイナリー、約2万本のワインが評価され、トレ・ビッキエーリを獲得したワインは399本。
その中でも最優秀赤ワインに選ばれたのが『SASSICAIA 2009(サッシカイア)』。
サッシカイアはフランス原産の国際品種カベルネ・ソゥヴィニヨンを使い、海外市場を狙ったワイン。
何故このワインが最優秀赤ワインに選ばれたのでしょうか。
このコトをVini d'Italia調査員の長であるマルコ・サベッリコ氏に聞いてみました。(難しい単語が連発しそうだったので、専属通訳の深野さんにお手伝い頂きました♪)

マルコ氏・私

「単純に審査委員のテイスティングによるポイントが1番高かったから、というのが率直なところ。結果を見て皆驚いていたよ。最近のVini d'Italiaで好評価を得るワインの傾向とは少し違った路線のワインだからね。ただ、地域によっては国際品種のブドウを多く使う生産地もあり、海外市場やワイン評価誌を意識している生産者も増えてきているのが事実。イタリアワインもグローバル化してきているのだろう。生産者によって醸造哲学は様々。消費者の嗜好、市場のニーズや流行に合わせてワインのスタイルを変えていくことは当然あるし『昔ながらの伝統的なワインを造る』コトより『自分が飲みたいワイン・造りたいワインを造る』というのが昨今のイタリア人生産者には多いだろうね。」とのこと。

そして、もうひとつ前々から気になっていた事をマルコ氏に質問してみました。
僕:「審査の際、ブラインドテイスティングによる試飲であるのは知っていますが、抜栓してから試飲までの時間や温度はすべてのワインにおいて一定なのでしょうか?ワインによって、より良く味わう為の提供温度や抜栓してからの時間というのはかなり異なると思いますが。」
マルコ:「その通り。ワインをより楽しむ為には適正な時間を必要とするけれど、公平なジャッジをする為に基本的には抜栓後すぐに試飲するんだよ。大切なのは温度帯。どの地域のどのようなタイプのワインも赤なら14〜16℃、白なら10〜12℃と決めている。コレを一定にしないと公平さに欠けるからね。」と。
普段はなかなか聞けない様なコトを、『僕の参考書』でもある『Vini d'Italia』のマスターエディター・マルコ氏から直接お聞きする事が出来、とても幸せでした♪
その後は世間話に花が咲き、当店や福島の話題から日本酒の話題まで(笑)
マルコ氏は大吟醸がお好きなんだそうです。
ついでに「私的なうえに、立場上答えにくいであろうかなり突っ込んだ質問ですが…」と前置きした上で、マルコ氏の世界で一番好きなワインもお聞きしちゃいました♪
「誰にも言うなよ!オフレコだからな!!」と念を押されましたのでココでは書けませんが。
マルコ氏と通訳をして頂いた深野さん、そして私だけの秘密です(笑)

<おまけ>
イタリアメディアの取材をうけるマルコ氏。
ポーズがキマってます。

マルコ氏
 |  ワインのコト
 | HOME |